TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

5. 桜坂

最初にお知らせ〜土日はお休みして次の更新は5/24(月)になります〜

 

レビューを書くにあたって、あらためて曲を聴き直してまして。

12月の魔法まではそれなりに筆が進んだんですが、この桜坂はなかなか進まかったんです。

 

なぜか。


聴いてると無性に片付けとか掃除とか洗い物がしたくなるんですよ。

断捨離したいときにオススメだと気づきました。

 

さて、桜坂と言えば、世間様的には福山雅治さんの桜坂が有名ですが、マッキーの桜坂も勝るとも劣らずというか、贔屓目が入ってるのを差し引かずに言えばマッキーに軍配を挙げたい。

 

シトシト降る雨に、傘の露先から落ちる雨粒を彷彿とさせる前奏から始まって全体的にしっとりとしたテンポで流れていきます。

収録曲の中でも際立ってマッキーの声が優しくて、しっとりとしていて、卒業式では泣けない派にも関わらず、自然と涙が誘われてきます。歳のせいかもですが。

 

もし私がTimetravering tourのセトリを任されるなら、1曲目に持ってきたいな。

 

カーンカーンと響く音は工事現場で支柱を打ち付ける音にも似ていて、心が過去に留められたままの気持ちを表しているようにも、頼りない自分を脱却して新しい自分になるための準備を始めているようにも感じられて、2番のサビの後の揺らぎを感じられる間奏なんかも、回想して時を遡るのにぴったりだと思うんですよね。 

 

どこを切り取っても素敵な曲ですが、1番のももた注目ポイントは

「だと」です。 

 

3回出てくるけど、3回目が特に良いです!

 

聴いた事がない方はどういう事?と思われるでしょうが、聴けばご賛同いただける自信がございます。ここ、何回生まれ変わってもマッキーの声に惚れると思わせる魅力が詰まっていて奥様方はキュン死の覚悟が必要と言っても過言ではないでしょう。

 

「だと」に萌えたところで最後に。マッキー自身にもこのフレーズを贈りたい。

「どうかどうか忘れないで」

私たちはまだ貴方を懐かしい思い出にする事はできそうにありません。

 

 

 

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