TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

3. AFTER GROW

1番自分の体験と重なるなと思う曲です。そのせいか個人的に恋愛ソングには聴こえて来ないんですよね。今日は自分語りなので、斜め読みでどうぞ〜

砂利道×くちなしの組合せは、昔、実家の近所にもあった光景で、幼馴染の事を思い出してしまいます。1つ年上で姉のようにも慕っていた彼女。引越しは子供には大きな出来事で、まして急だったので、次の行き先も分からないままのお別れ。今でも人生で大号泣したTOP3にランクインしています。どんなに遠くの町でも会えるかもしれない。そう思ってたけど、もう会う事はないだろうな、というかすれ違っても分からないだろうな。だけどもずっと幸せでいて欲しいと思う人です。


歌詞と違うところと言えば、引越しのアルバイトはした事がないのと、田舎なので実は数年後に偶然会えたり、名前を見たりはしたことあるんです。だけど別々に歩いた道は重なり合う事はなく、お互い違うコミュニティを持ってた。その時はもう狭い社会で過ごすような子供ではなかったんですよね、きっと。今みたいにスマホがあったら、繋がり続けてられたのかな?今の若い子には、電話番号を暗記するとか、ピンとこないのかも知れませんね。

歌詞では、少しは優しそうに笑えるようになったと謙遜してますが、子供は大人の気持ちを敏感に感じ取ると言いますし、多分知らないお子さんなんだと思いますが、警戒心なく嬉しそうに話しかけられるとか、主人公が精神的にどのくらい成長(GROW)したのかが計り知れますね。さすがマッキーと思う言葉選びでした。

 

これはライブで聴いたら泣くな。

 

youtu.be