TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

4. Necessary

 雨音と遠くで響くクラクションの音で始まって、ポタポタと滴が落ちるようなリズムに続いていく。風景描写をするかのようなイントロがマッキーらしいなと思います。
 
歌詞はマッキーの曲の中でも特にストーリー性が濃い一曲だと思うんですが、それに加えて声がなんだか不安げに聴こえるんですよ。これは若い時だからこそ、メロディと歌詞と声が三拍子揃って表現できる楽曲なんじゃないかなと思います。

主人公の若いからこその素直じゃない態度。確かに50代になったマッキーではイメージが違っちゃいますが、でもライブで歌って欲しい。気持ちを若く保つためにもマッキーの恋愛ソングをサプリメントのように摂取したいのです。

 

それにこの曲は私、ライブで聴いたことがないんじゃないかな?

初ライブ参戦は93年だし、SELF PORTRAIT の時はセトリに入ってたようだけど、県外のライブに行くのを許してもらえなくて行けなかったんです。・゜・(ノД`)・゜・。

 

(段ボール)箱入り娘で、電車すら殆ど乗ったことが無かったので、親としては心配だったんでしょうね。かと言って付き添ってくれるでもなく、翌年に友達と運命の出会いをしなければ、"コンサートは行かなくてもアルバムとラジオが有れば満足なファン"に落ち着いていたかも知れません。いやはや、人生の大事な分岐点でした。

 

それにしても、この曲の彼女、小さな肩って羨ましいわ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

 

一応ヨリを戻した?というか、落ち着くとこに落ち着いた2人ですが、本当にハッピーエンドを迎えられるのかは甚だ疑問です。すごく疲れる関係のようで、それは解消されて寄り添い合う中になれるのかなぁ。やっぱり上手くいかなかったに1票、です。

 

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