TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

10. 足音

最初に言っておきます。今回は曲紹介はほとんどありません。ブログのコンセプトが揺らいでおりますが、それでもイイよ!って思っていただけましたらお先にお進み下さいませ。

足音は言わずと知れたGeorgia presents 長野オリンピック聖火リレー公式応援ソングでございます。
当時売られていた長野オリンピック缶、今でも1缶だけ手元に残っていますが(1999/1で賞味期限切れ:苦笑)なんとシールを集めて応募するとマッキーのライブにご招待頂けるという超神企画がございました。コカコーラさん太っ腹ですね。
けれども天国への切符を手に入れられるのは(確か)100名様だけ。倍率はおそらく天文学的になることが予想される無慈悲な企画でもあったのです⤵︎⤵︎

応募するか否か 一瞬 悩みました。なぜなら、昔からサントリー派。しかも紅茶派(缶コーヒー苦手)なのです。

しかし、マッキーのライブには変えられませんものね。一瞬で迷いを振り切り、自販機をポチり。ポチり。ポチり。そして、人脈を伝って協力を仰ぎ、相当数の応募シールを集めることができました。人との繋がりってありがたいですね。あれだけ大勢の人に支えていただいて今でも感謝に堪えません。

が、しかし・・・かなりの応援を頂いたにも関わらず、それはもう見事に外れました(暗転)

やはりマッキーのためとはいえ、Georgiaに浮気したのがアカンかったのか。くじ運は良いと慢心していたのがいけなかったのか。
あと1口頑張ればよかったと、自己を反省するのと同時に、どうせ地方から来るわけないと思われたり、何十口も応募しすぎて逆に怪しくてこいつ来たらヤバイやつと思われて厳粛な抽選から外されたのでは?とか、当選通知を郵便屋さんが届けそびれているのでは?と疑いたくなる気持ちもあった事は否定できません。
うん。冷静に振り返るとちょっとヤバいやつと思われて仕方ないやつだ。

そんな諦めきれない気持ちを神様が"授業・サボり・ダメ絶対"と言っているのだと思う事で宥めたのも今となってはいい思い出です(涙)←ホントはいまだに悔しい

そうして、再びサントリー製品を嗜む生活に戻り、マジメに学生生活を送っていましたが、この先2度、学校サボらないと行けないシーンに遭遇します。次は行けなかったやつ、その次は応募を諦めたやつ。それはまた機会が巡って来ればそちらでのお話にとっておくという事で。


足音の話に戻ると、当選のお知らせが来ず、生きる屍と化していた事もあって、聖火ランナーにエールを贈る曲というよりも私にとってはレクイエムでございます。

消えそうになっていても
僕には何もできないけど
君が君の火をまもる間
ずっと待っているから

まさしく「燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・」(あしたのジョーより)と言わんばかりの当時の私を支えてくれたのは周りの人たち。
そしてこのアルバム Such a Lovely Place 。この頃から、妄想ライブでココロの欠けを補うという事を覚えたように思います。
と書くとキレイだけど、残念ながら妄想癖はもっと前からだったなw

愛を一つ胸に かかげて行こう
後に続くみんなの光になるから

素朴な言葉ばかりを選んで、誰かに語りかけるように紡がれています。まっさらな状態で聴いて、感じて下さいませ。