TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

01. Happy Birthday Song

11枚目のオリジナルアルバムHome Sweet Home はこれまた特別な一枚でした。

なんと言っても本作を提げてのコンサートツアー開催のお知らせは本当に嬉しかったです。
1月末のファンクラブ限定の2daysを皮切りに3月中旬まで、全国15公演と今から考えると短いツアーでした。

卒業旅行は海外へという友達も多い中、悩む事なく東京への1泊2日の国内旅行を早々に選択。
最後に生マッキーの歌を聴いたのは98年のクリスマスコンサート@東京国際フォーラムだったから、会場こそ違うものの、その時と同じ友達と同じ東京へのコンサート旅行は変わっていない事はこんなに嬉しい事なんだと噛み締めての旅でした。
ちなみにライブ以外どこに行って何を食べたかは記憶にありません(笑)

Home Sweet Home というアルバムについてはこの先の楽曲で触れられると思うので早速曲紹介に移りましょう。


懐かしさを感じるいかにもポップス!というサウンドで、明るく軽快なリズム。
前作のアルバム太陽の始まりとは全く異なる始まり方です。

頭の中でフォレストプロットを描くとグッとライフソングよりに傾きます。

マッキー師匠の魅力の一つに風景描写の巧みさがありますが、この曲は敢えてなのか、その部分は削ぎ落とされています。

その代わりに語りかけるような、そんな優しさがプラスされています。

絶対に痛くないからと
歯医者に連れて行かれて
飛び上がるほど痛かったなんて
やっぱりイヤでしょ?

「絶対大丈夫だよ」の呪文はさくらたん(カードキャプターさくら/CLAMP)の専売特許で、他の人が言っても信用ならないですもんね。
そうじゃないって?(笑)

信じて痛い目を見るのはイヤだし、そんなとが繰り返されると不信感しか生みません。

だから本当の事を言うね

ここで告げられた本当の事は、人生が大変なのは当然なんだと言う事。

生きていく事は
とてもとてもとても大変だし
それが当たり前なんです

ライフ・イズ・ノット・イージー

この曲もまた矢野顕子さんから届いた槇原さん宛の手紙に書いてあったというこの言葉が影響しているんだろうな。
この辺りも会報とか雑誌をひっくり返したらちゃんと引用できるマッキーの言葉がでてくるんでしょうけど。ごめんなさい。

さらにHappy Birthday Song がきっかけで SMAPさんに楽曲提供のオファーが来たらしく、それって、まるで地下から湧き出た水が大きな川になるようなもので、事実は小説より奇なりな展開にゾワゾワっとします。偶然なんでしょうけど、神様みたいな大きな力が働いたんじゃないかと思えてしまいます。この縁が無かったらと考えるとコワイ。

ニューヨークに足を向けて寝れないなぁ。


youtu.be