02.幸せはタイヤを穿いてやってくる
まずは、本アルバムのインタビュー記事がNeowingに掲載されてるのでぜひ検索してみていただきたい。
そして、一言、マッキー のインタビューに物申すことができるとしたら・・・これだけは言いたいのですよ。
BGMにするのは無理!!
謙虚にBGMじゃなくて、どの曲も人生というドラマの主題歌にもってこいです。
そんなアルバムの2曲目は、君とじっくり、アレやこれや検討してやっと2人とも気にいる一台に出会うお話。
新しい車を迎えて最初にカーオーディオで流すのに最適なハートフルナンバーでございます♡
なんだかちょっぴり懐かしいさを感じるんですけど、昭和歌謡に感じる懐かしさではなく、君は僕の宝物〜UNDERWEARあたりのアルバムの曲っぽい。
槇原敬之の歴史の中での懐かしさ。
最後サビを繰り返す前の間奏でエンジンをかける音が入ってて、こういう小技を入れてくるあたりさすがマッキーです。
しかしながら、ごくごくこっそりと仕込む程度にこれまでと違うなと感じるところがあって、メロディの節々で今までのマッキー とは少し違う跳ね方をしているような気がするんですよね。
それもまた留まることを知らない進化なのでしょう。
さて。話は変わりますが、妄想家としては、どの車を買ったのか、車種が気になるところ。
初めての場所に戸惑って
隠れる犬みたいだ
ゴツい車だと戸惑って隠れる感じがしないw
それに街乗りっぽいし。
新しい街を子犬に
覚えさせるみたいに
パッと思いついたのはフィアット500
かの有名なルパン三世がカリオストロの城で乗ってたやつですね。
(単純にいつか私が乗りたいだけですw)
フィアット500だとしたら、ようやく決まったという感じではないかな。
あの車は憧れてコレ!と決めて買う車じゃないかと思うんですよね。
検討してるのが新車じゃなくて中古なんだとしたら、年式とか、色とかで悩むでしょうけど。
新車の前提でいくと、軽自動車のどれかでしょうか。
歌詞の中で「未来も」というワードが印象に残るんですけど、◯ラだと安直過ぎるかな?
車メーカーとか、中古車屋さんとかのCMソングに選ばれててもおかしくない仕上がりです。実際にエイベックスさんに移ってタイアップはめちゃ増えましたし。
ぶっちゃけ狙ってたんじゃないでしょうか?・・・知らんけど。
そんなタイアップ曲目白押しのこのアルバムの表題は意趣返しというか、タイアップでオーダーされた曲達を Personal Soundtracks と名付けることでひとつのまとまりにした印象を受けます。
不安の中に〜もそうですけど、改めて聴くと名曲ばかりなことに気付かされます。
"交互にレビュー"を言い出したのは私ですが(笑)ちょっと後悔しつつあります。
ですが、書いてもらった好きな曲のレビューを読むのも、やっぱり苦手な曲のレビューを書くのも、ファンとしてさらに深みに足を入れるきっかけになるのでは無いかと思います。
こんなマイナーなレビューブログを読んでくださっているみなさんも、もう手遅れなので、観念して一緒に深みにハマりましょう!