TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

03.Tag Team

この曲はコンサートで好きになった曲のひとつ。
Explorer tour 以降、久しぶりに Design and Reason tourでセットリストに入っていたわけですが、こんな楽しい曲だったんだと再認識させてもらいました。ノリノリになれる曲ランキングではかなり上位に食い込んでくると思われます。

マッキーのライブはいわゆるお約束の振付がある曲って少なくて(他のアーティストのライブはそんなに色々行ってないから推測ですけど)、あってもシンプルだし、マッキーがここ!って合図をくれる。

お約束曲が少ないのは音楽を"聴いてもらう"という事を大切にしているからかも知れません。

それってご新規さんにはすごく優しいんですけど、でもでもやっぱり、何曲かは身体を動かさないとウズウズしてしまうのがライブというものですよね。
以前ライブでマッキーがご両親にスマホをプレゼントされた話をされてしました。
シニアだからって甘やかしてはいけない。今ではすごく使い倒しているって内容でしたが、ご新規さんだって甘やかしてはいけません(笑)手取りあしとよりも、次は出遅れないぞ!という意気込みで参戦する方が長期的にはいい気がします。

個人的にはイカ大王体操第2くらい踊れる曲があると、普段の生活に取り入れられるから、肩の凝り解消だとか、健康にもつながるんじゃないかと思います。


今年もブログの話題が横道に逸れるのはお約束ですね(笑)

さて、Tag Team は言わずと知れたプロレス用語で、ツインタワーズも良い Tag Team であり続けたいなと思っていますが、この曲では家族のことが歌われています。

なかなか直せない
性質(たち)の悪さを
抱えた僕らのために
神様が考えて組んでくれた
それはまさに Tag Team
自分のいるべきチームは
あの家以外ないのかもしれない

リリース当初から今に至るまで、この曲の歌詞は共感するのが難しい。私の育った家はごくごく一般的でしたけど、質素堅実な県民性なためか、子は親を尊敬して親は子を尊重するという、とても恵まれた環境だったんだろうなと思います。ぶつかり合う事はなく、逆に遠慮はそこそこしていました。本音でぶつかれないと言えばそうなんですけど、ぶつかる必要が無かったというのが近いかな。そんな私がこの曲をレビューしていいのかなと、及び腰でございます(笑)

そういうわけで、正常に反抗期を経験した方は過去を振り返って、あるいは子育ての中でグッとくるものがある曲ではないかと思います。
良い事言ってる事は間違い無いんですけど、上述した理由から私が好きなのは主にメロディラインとアレンジ。

目を背けたくなるような姿
自分そっくりな人が見せる
まるで鏡をのぞいても

このパートは鏡の中に引き込まれるよう・・・で伝わるかな?
文章力の乏しさを呪いたくなりますが、とにかく不思議な感じがしてすごくいい。
そして歌詞はこう続きます

見えない場所を見せられるようだ

鏡を覗いても見えない=つまりはどんなときも。やTurtle Walk にも出てきた「背中」のことを指していると思われますが(もしくは後頭部とか想像しちゃいます)この曲の主人公はまだ自分の背中を見る勇気がないんでしょうね。

人の振りを見て我が振りを治すのは、案外簡単で、我が振りを見て我が振り治す方がずっとずっと難しい事だと思います。だってほら、自分を直視するのって勇気がいりますもの。

そこの境地まで行ければ良いんでしょうが、なかなかの修行が必要そうです。。。

まずは、誰かが教えてくれる事を素直に受け取って改めるということを積み重ねていきたいなと思いますが、歳を取れば取るほど自分を変えるのってエネルギーが入りますね。
差し当たって規則正しい生活を送りたいとは思っていますが、夕食が遅くなったり、休日に寝溜めしちゃったり、夜中にチョコレートの誘惑に勝てなかったりと、人の振り見て直さないといけないところもたくさんありますが(笑)
今年はとりあえず、勉強を頑張るということで、ダダ漏れして消えていく一方の知識をちょっとでも増やしたいなと決意を新たに、もちろんほぼ全曲レビューも完走を目指して1年無事に過ごしたいと思います。

なんだかレビューにならなかったけど本日はこれにておしまい。ではまた来週〜♪