TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

01. introduction ~東京の蕾~

本来なら「どんなアルバムになっているんだろう?」とドキドキしながらCDをセットするんでしょうけど、ファンクラブサイトで丁寧な全曲セルフ解説がされていて、発売前から一部聴けていたので心穏やかに開封の儀と、初視聴の儀を済ますことができました。

そんなセルフ解説の一部をまとめられたものがYouTubeの公式チャネルにアップされていますのでリンク貼っておきますね。


今回のアルバムは発売を待ちきれなくて妄想レビューなんてものもいたしましたが(笑)
WeLove♡Mackey~TT♡SP対談・前編~|ツインタワーツアーズ(noteBranch)|note
その予想をはるかに上回る内容でマッキーの凄さを見せつけられるアルバムになっておりました!!
(予想を外した言い訳じゃないですよ?)


introductionはちょっとだけ予想かすったって言っていいかな?

イントロダクションがあるアルバムは宜候を含めて8枚ありますが、ほか7曲は全てインストゥルメンタル

今回のアルバムは『マッキーの声を一番に聴きたいな』という気持ちがあったので、歌詞はなくともハミングで始まってくれたらいいのに・・・なんて思ってたんですが、なんと歌詞付きのイントロですよ!(歓喜

都会の雑踏の音からの始まりですが、アカペラに近い始まりと言っていいでしょう。
まさか歌詞があるとは想像してなかったけれどマッキーが1曲でも早く声を届けたいって思ってくれたんだとしたら嬉しすぎる。


メロディはほのかに軍歌っぽい感じ。
真っ直ぐ進んでいくとを鼓舞するような力強さを感じます。

最後の方は日本のお祭りを彷彿させる音が聞こえて来て、デジタルとリアルが上手くマッチして人情味や懐かしさも感じました。

個人的にはイントロというよりも、12曲目の宜候(アルバム表題曲)からリピート演奏した時の繋がりの方がしっくりくる感じです。



宜候は復帰作でもあり、30年の集大成となるアルバムでもあるはずなのに、いままでのマッキーらしさを集めたというよりも、新しい槇原敬之の世界が広がってたなと言うのが今の感想だけれど、聴くほどにマッキーの歴史を感じられるアルバムでもあるように思いました。

もしも私が人生の帰路に立っている時にこのアルバムが出ていたらとても励まされたと思います。
今はどちらかというと凪の状態だけど、この先また何か選ばないといけない時がきた時には心の支えになってくれる一枚なんじゃないかな。

※11/2誤記訂正&記載整備しました(まだ読みにくいところありますが)
※11/4YouTube公式チャンネルで公開されてましたのでこちら↓も貼りました。