TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

7. 雷が鳴る前に

中華風のアレンジに「雷」とくると、浮かんでくるのは雷紋。ラーメンどんぶりのフチを飾るあのグルグルです。

 

ちなみにラーメンは断然とんこつ派でございます。(そんな情報いらんっと突っ込まれそうですが)

 

時を遡ること20数年。当時BEAMSのビルもあった大名の街を大好きだと言っていたマッキー。私もBEAMSの服を手に取ってみたりして、ちょっぴり背伸び・・・を楽しめれば良かったんですけど、お店にはいってみたものの、場違い感が半端なくて挙動不審というか、お登りさん感満載だったかもしれません。そんなに頻繁に行ける距離じゃないので、いつしか時が流れビルが無くなってたのはショックでした。。

 

マッキーも憧れてたと言ってましたが、BEAMSさんって学生にはちょっと手が届かないんですよね。いや、頑張れば買えるんだけど、全身フル装備揃えるにはバーゲンでも狙わないと無理で、もっぱら見て楽しむ対象でございました。今でも私にはオシャレ過ぎて敷居が高いです。なのでツアーグッズで満足しております。

 

他にも一風堂本店でラーメン食べたりと、その頃からコンサートにはプチ旅行がセットでした。どうせ遠征するならとことん堪能したいじゃないですか。

最近は焼きラーメンなんかを食べたってMCで言ってるのを聞いて、もちろん、早速賞味させていただきました♪これまたなかなかに美味しかったんですが、次はやっぱり正統派とんこつラーメンだな〜なんて、考えるとニマニマします。もつ鍋や水炊き、鯛めしも美味しいです。次のツアーも福岡は外さず行きたいな。

 

そんな博多を思い起こさせる(!?)この曲。いっかい君僕ツアー'92のライブDVDを観てくんしゃい!「とにかく公衆電話まで〜」からの振りがとにかく、とにかく、とにかく、かわいい!!!ラーメン以上にニマニマしてしまうこと間違いなしです。

 

いや、もしかしたらマッキーは振り付け不本意だったのかもしれません。だけども、視覚と聴覚と触覚(空気の伝わり)の3つが揃い踏みすることで記憶の奥深くまで刻まれて、今でも目をつぶればそのシーンが鮮やかに蘇ります。(色々脳内補正してるかもだけど)

 

少し恥じらうかのようにはにかむマッキーの姿(色々脳内補...)が、付き合いたての初々しい感じをですね、すっっっっっごく良く醸し出してるのです。某世紀末漫画じゃないですけど、指先一つでダウンですよ。はい。マッキーの指先にご注目です。ハートがやられますからマジで。

 

あの振り付けをもう一度観たい!と思ってましたが、2015年Lovable People tour の時に歌ってくれたけど、振り付けは・・・orz

嗚呼、もう一度チャンスが巡ってきてマッキーが振付け付きで歌ってくれますように。雨は止まなくていいから。

 

君僕はアルバム全体的にバブル臭がしなくもなくもない感じですが、この曲もまた、雨が降ったら駅からタクシーをつかう人たちが並んでいて羽振りの良さが伺えます。それに今は公衆電話を使うことも、電話番号を暗記する事もなくなって、普遍的というより、あの頃を懐かしんで聴きたい曲です。

 

アルバムの中でも1.2を争うお気に入り曲なので、この2人には末永く幸せでいて欲しかったのですが、諸行無常ですね。

 

 

 

 

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