11.Boy, I'm gonna try so hard
Boy, I'm gonna try so hard
君が大事だから
Girl, I'm gonna try so hard
喜んで僕は頑張れる
本家である美輪明宏さんのヨイトマケの唄では母親の姿を見て育っていく子の姿が綴られていますか、Boy, I'm gonna try so hard ではその子が親になった時に我が子へ感じる想いが謳われていると言って良いでしょう。
アーティストを超えたアンサーソングとでも言うのでしょうか。
2003年の晴天ナリツアーで歌われ、2005年に発売されたカバーアルバムである Listen To The Music 2 にも収録されたヨイトマケの唄。
時期的にもちょうどBoy〜の制作時期が挟まれていると思われますので、実際どうなのかはマッキー に聞かないと分かりませんが、なにかしら影響しているのではと思ってます。
さてさて。
鈴木雅之さんの26枚目のソロシングルとして2003年に発売されたこの曲。
"心暖まるハートフルなラブソング"
と鈴木さんの公式サイトで紹介されていました。
鈴木雅之さんと言えばラブソングの王様ですからね。その素敵な歌声にはホント酔わされます。
ファンフィルターがかかっているせいなのかは定かではありませんが、
大抵の曲は提供したものであっても
「やっぱりマッキー が歌った方が素敵♡」
と、思うわけです(笑)
でもね。ほんと鈴木さんが歌われるBoy, I'm gonna try so hard はセクシーで素敵なんです。
歌は勝ち負けではないんだけど、敵わないなぁと思わせる魅力をお持ちです。
ちょっとした間の取り方とか、抑揚とか、鈴木さんならではの節回しに酔わされます。
鈴木さんにかかったらイカ大王体操第2とかでもラブソングに聴こえちゃうんじゃないだろうか?
テーブルの上ならぶ
君が食べるものも
玄関に飾れたきれいな花も全部
君が喜んでくれる
ものはこの僕が
一生懸命働いて
得たものだけにしたい
もし今このセリフでプロポーズされたらキュンときちゃいますねぇ。
働くのを禁止されたら論外ですけど、こんなに誠実で堅実な想いを家族に向けてくれる人なんだとジ〜ンときます。
あっ、もちろんマッキー ver.も素敵なんですよ!取ってつけたような書き方になっちゃいましたが、マッキー もいつも以上に優しい歌声で、聴いてると「うん」を思い出すんですよね。
この2曲は同じ主人公のような感じがしてます。
冒頭でも引用したサビの歌詞にwill ではなくて be going to (gonna) が使われているところひとつとっても言葉が優しい。
中学 ? の授業を思い出すと、willは強い意思を表して入るけど、思いだけでは成し遂げられない不確定要素がないとは言えない(実際そういう未来になるとは限らない)のに対して
be going to は計画された未来、ほぼ間違いなくそうなると、ちょっとニュアンスがちがいます。
"一生懸命頑張る事"は計画されている事、つまりちょっとやそっとの事では変わらない、そうする事に強い意思や義務感はいらなくて
"喜んで頑張れる"
それが当たり前に思っている事なんだということなんですよね。
日本の言葉だったら伝えきれない。そんな時に違う言葉に託すことができるのってなんだかカッコいい。
それにしてもライブが無いと寂しいですねぇ。
マッキーの作品やライブ、ツアーグッズに遠征費用その他もろもろは一生懸命働いて得たお給料で払うんだ!と働くモチベーションのひとつなのでございます。
ボヤきで〆るのも何なので最後にこの言葉を。
皆さんもご唱和ください。
We're gonna live with Mackey and his songs!