TwinTowerTours (m)

ももた支店:槇原敬之さんのほぼ全曲レビューという名のただ語りたいだけ-なブログをを相方さんとしております♪

04. バイトが君を待っている [Bonus Track]

タウンワークのCMのために書き下ろされた曲でございます。
Wikipediaによると、CM曲としてはなんと初の書き下ろしだとか。

と言う事は他のCM曲はタイアップがついてシングルリリースという王道パターンか、アルバム曲で後から採用されたというパターンばかりという事ですね。

それはそうと、レビューを書くのにリピートして聴いてたら、なんだか転職したくなってきました(笑)

ウィンドウに映る
ユニフォーム姿
初めての自分を
バイトで見つけたよ

初めての自分、新しい自分になれるというのは何とも甘い響き。

この歳になるとなかなか自分の可能性を感じられなくなってくるというか、新しい事にチャレンジするには余程の理由が無いとなかなか動かなくなりますね。

そんなお年頃のわたしを転職させたい気分にさせるとは、なんと恐ろしい曲なんでしょう!

さすがCM曲。さすがマッキー。

もうね、この曲が実際使われ出す前から、ずっとタウンワークのCMソングってこの曲じゃなかったの?と思えるくらいです。

詩もメロディも決して奇をてらったものじゃ無いのに、妙にキャッチーで頭に残るんですよね。

普段と異なる“15秒”の曲作りに苦戦したという槇原。それでも「世界最短の定型詩である俳句を生み出した日本人の血が流れていればできないことはない!」と意気込み、楽曲「バイトが君を待っている」を完成させた。
(ORICON NEWS 2012-09-06 )

天才マッキーをしても苦戦することがあるんですね。
苦しんだ分、気合いを入れた分がそのままいい曲になるという訳では無いので、パッと降りてきた曲も名曲揃いですが、この曲は産みの苦しみを感じさせない完璧さで仕上がってます。

また、曲全体としては約1分ですが、おそらくサビから取り掛かったんだろうなと言うことが想像されます。
なのに冒頭の歌詞からサビのまで見事に繋がってて、サビありきな感じは全くしません。

2番もあったら良かったのに〜なんてゼイタクなことを考えてしまいます。


さて、この曲は今日の終わりにありがとうを伝えようと同じく珍しく三拍子です。

素人考えで、CMの15秒にきっちり収めるのに15の約数の拍子にしたのかな?
なんて思いましたか、よく考えると、出だしの一拍やら、最後に会社名を入れたりする時間も必要だし、二拍子や四拍子でもテンポを変えたら良いだけですよね。

では何故三拍子なのか?これは是非ともマッキーに聞いてみたい。


今日はもう終わろうと、ここまで書いてきましたが、この曲はボーナストラックで初回盤にしか入っていないという前提を言ってなかったことに気がつきました(汗)

ですが、ここを読んでくださっているみなさんはきっと初回盤ゲットされてますよね?

なんで4曲目とか中途半端な位置にボーナストラックを入れてくるんでしょう?

いい曲なのに、マッキーの中では面白ソング枠なのでしょうか?

ひとつ思いついたのは次のSeason's Greating にバイトという文字が出てくるので、その繋がりを考えたとか・・・ですが、真相は闇の中。

いや、もっとちゃんと調べたら理由が見つかるかもですけど、いくつか謎を残したままでいることもまたマッキーソングの魅力のひとつということで。

うーん。

マッキーったらミステリアス〜♪